いちご飴と君。
だって、私は急に来たんだから避けろって言われても無理だよ!
扉の方から男の子の声がした。
小さくて聞こえない。
よく耳をすますと
「あのっ、鈴森さんいますか?」
と言っていた。
「はー「いませんよ?」
えっ、いるんだけど。
翔くん?翔くーん?
「でもっ、あそこに「いませんよ?」」
えっ、えっ。
「美海ーっ!あのね!聞いて!?」
恋乃ちゃんっ、水上くんがいなくなってるけど…
今頃ボコボコなのかなぁ?
かわいそう。
「うんっ、どーしたの?」
*
「あそこに鈴森さんっ…」
「いないっつってんだろ?帰れ。」
「ひっ…」
扉の方から男の子の声がした。
小さくて聞こえない。
よく耳をすますと
「あのっ、鈴森さんいますか?」
と言っていた。
「はー「いませんよ?」
えっ、いるんだけど。
翔くん?翔くーん?
「でもっ、あそこに「いませんよ?」」
えっ、えっ。
「美海ーっ!あのね!聞いて!?」
恋乃ちゃんっ、水上くんがいなくなってるけど…
今頃ボコボコなのかなぁ?
かわいそう。
「うんっ、どーしたの?」
*
「あそこに鈴森さんっ…」
「いないっつってんだろ?帰れ。」
「ひっ…」