いちご飴と君。



「鈴森ぃーっ!いくぞー!」

「はーい!」


私は倉田くんと会議室に行った。


会議は眠くて。

倉田くんと一緒にカクンカクンしててほとんど聞いてなかった…

たまに名前呼ばれて注意されたり。


そのたんびに倉田くんと目を合わせて笑って。


…翔くんなら良かったのに。

はっ、ダメだ!


気持ちを切り替えようと外を見ると、もう暗くなり始めていた。


「…以上で会議を終わります。気をつけて帰ってください。」

終わったー!帰ろ!

会議室から出ようとすると倉田くんに呼び止められた。


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