☆Friend&ship☆ -序章-

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

大分黙っている。

互いに何かを聞きたいけど、戸惑っているような沈黙。

俺にだって、触れられたくない過去はある。

が、聞かれればどうしようもないから。

とにかく向こうが話し始めるのを待つしかない。

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…」

「…言いたくなかったら言わなくていいけど…」

やっとしゃべり出した。

「普通の悪魔…じゃないよね?」

…やはりか。

仕方がない。

いつかはどうせばれるんだ。

< 23 / 160 >

この作品をシェア

pagetop