☆Friend&ship☆ -序章-

「この旗マジ気に入った!さすがデザイナーだなっ!」

「…それはよかった。」

何人か血を吹いて倒れたクルー(女)を再生させたあと、ゼウスは旗を掲げた。

「見ろよお前ら!これが俺たちのシンボルだあっ!」

「はいっ!」

「…」

「…」

正直言ってうるさいと感じたぺトライはふぅ、と溜め息をついた。

___ヴァン、絶対に貴方の秘密を暴いて見せるわ。

「…」

ゼウスの隣にたつタナトスは静かにぺトライを見つめた。

それを挑戦的な瞳で見つめ返して、ぺトライはタナトスにしか分からないように片目をパチンと閉じた。

「…」

「…」


___ぺトライ、可愛いじゃん♪

それをまさか他の誰かに見られていたとも知らず。

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