☆Friend&ship☆ -序章-

「…」

「んじゃあ、全員起きたところでもう一戦「キャプテン…(呆)」

諦めきれないゼウスは健気に誘う。

しかし刹那、ケアノスに断られる。


「遊んで殺るから俺で我慢しろ」←!

「愛してるよタナトス!」←

「ホモ死ね。」←←

___ドシュ

タナトスに抱きつこうとしたのに避けられたあげく、暴言を吐かれてしまったゼウスは悲しんだ。

「死ねなんて使っちゃいけないんだよ!チクチク言葉だよ!」←

「「小学生消えろ」」

「よせよせぺトライ(汗)」

今度はハモってタナトス&ペトライに言われてしまった。

「酷い(泣)」


「…そんなことはどうでもいい。それよりもうすぐ次の星につくんだが。」

「マジか!」←

「マジパねぇww」←

「…」

「副船長…黒いオーラが…」

「…気のせいだ。」

ハドュスの指摘をタナトスはなんなく受け流す。

「…」

そしてタナトスがかためを閉じ、動かなくなる。

「何やってんすか?」

「…星が見えた。既に発見済みだがな」

「まいっか♪」

「はっけんずみだとうまくないのか?」

「…いや、ここの"夢の星"を見つけることがこの航空の目的だからな」

「なるほど。副船長たちはあの願いの叶う星を探してるわけですか」

「あぁ。そりゃな!」

「…星中冬だ。気を付けろ。」

タナトスは話の趣向を完全無視。


「?」

「寒い。」

「それだけな訳ね(汗)」

イーリスはため息混じりに呟くのだった。

「うっしゃぁっっ!スキーウェアに着替えろぉぉぉっっっ!」

「おーーーーーーーー!

……………ってええぇぇぇぇぇ!?」

「遊ぶ気満々じゃねえか(呆)」

これはハドュス。

「ゼウスはあーゆーやつなんだ。」

「…副船長…見限ったらかわいそうだと…思いますっ///」

はぁ、と溜め息を吐いたタナトスに真っ赤になりながら言うヒアース。

「なに赤くなってる。風邪か」
(↑楽しんでます)

「あ、あのっ///」

「…」

「お前、ハドュスのこと…」

「Σ(-o- )(意外に鈍感!?)」

「ち、違います!だって…あの…///」

「何が違うんだ。林檎みたいに」

「(確かに違いますね。)」

ハドュスは冷静なツッコミを入れた。

「おーい!
ボードのパークってあんのかぁ?」

「ゼウス、遊ぶ気まんまんなんだなお前は」

ボソリとタナトスが呟いた。

「あ!?」

「…ある。スケートリンク、ジャンプ台完備だ。もちろん一枚バーンも」

「やった!」

「2日停泊する。三日目に出港だ。」

「はーい♪」

素直な返事を返したゼウス。

「それってキャプテンが決めるんじゃないんですか…」

「いや、そういうのは面倒らしい」

ハドュスとの会話を最後に、タナトスはスタスタと操縦室にいってしまった。


「…副船長…格好いいな…なんか///」

一人ハドュスが赤面していたのに気づくものは誰一人いなかった。
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