翔馬の秘密
気づくと俺は...

やっちまった

『翔馬くん?な、なにしてるの??』

やばい
キスしてしまった

『あ、す、すみません』

『じゃもぅ帰るね!おやすみ』

『お、おやすみなさい』

やばい
俺は桜先輩が帰ってからもぅ少し頭を冷やすため公園に残った
そしたら後ろから

『さっきの見ちゃったー』
ドキッ
まさか璃那
いや待てよそんなはずはない

俺は慌てて後ろを振り向いた

『こ、こばやし?』

『見ちゃったー。先輩とちゅーしてたの』

や、やばい

『いや、あれは...』

『いいよ。璃那ちゃんには黙っててあげる』

『え?』

『ただし...毎日千穂と一緒に居て?』

『そ、それは』

『毎日じゃなくてもいいけど一緒に居て?』

『わかったよ』

俺はまだ頭が冷えてなかったのかわかったと答えてしまった。
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