空色。

「もうっ!後ろの席しかあいてないじゃん!」

ぷうって音がつきそうなくらい頬っぺたを膨らまして怒っている、結梨。


そんな結梨をみて、クラスの男子は頬を染めてる。

まあ、本人は気づいてないんだけどね。




「この制度には慣れないなー。」

「紅羽ちゃんそれいっつもいってる。」


そう言ってぺしぺし叩いてきた。


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