クリスマスの日には…
助けを求めて




prrrrprrrr


んー。うるさーいー。


prr「もしもし!!!!」



「遅いわよ。」


「んーふぁ。今起きたところなのー」



「あらそう。じゃ、10時に南駅ね」


「えー?わかったあ…」


プチ。あ、切られた。



ふむふむ、10時に南駅ね。。、って、
今、9時半!!!!!!!


南駅まで10分!!!!!!!



ち!こ!く!するうううううううう!!!



「うらんのバカ野郎!!」


ああっ!もう。


洋服なんか、テキトーでいいやっ!
髪の毛は、もういい!!

けーたい、財布。

完了!!!

現在時刻
↓↓↓
9時45分


………だぁっしゅうううう!!!!!





「ママ!!出かけてくる!!」


「はーい。行ってらっしゃーい!」



うしっ!いってきマース!!


――――――

――――

――


「はぁ。はぁ。はぁ。」


着いた………


「よく、ついたわね」


「ギリギリ5分前……」


「じゃあ行くわよ」



「ええ?どこに??」


「私の家」


な、な、な、なんですと?!!!!
初めてなんだけど!!



「し、心臓の準備が…」


「近くだから。」

                
                              
「え、手荷物は、??」

 

「そんなのいらないわよ。」



「ごめ、今度持ってくね!」



「はいはい。行くわよ」



「うん!!」



どんな、家なんだろーな??


マンションかな?いや、一軒家ぽいな…







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