クリスマスの日には…



「私、その時胸がズキズキして・・・その女の子に嫉妬してたん、だ・・そして、ね?気づいたんだ…私、篠原が“好き”なんだって・・・・」




「ゆい・・・・」  



「でも、ね?その後、ばれちゃったんだ…あ、あの写真を見ちゃったこ、ね?、、多分誰にも見られたくなかったんじゃないかな……分かんないけど(笑)」



「…自分の事以外、この子鋭かったわ…」


「ん??」



「なんでもない。続けて、??」




「あ、うん。そうしたら、うっさい。黙ってって言われちゃって……いつも言われなれてる、うっさいとは全然違う、怖い言い方で……それでね?こう言ったの。」



「……ごめん、ごめん、かな……って、」
 



「唯、………」


「なんて、言っていいか分かんなかった。すんごい悲しい顔をしたから。……今日の帰りもね、篠原に謝ったら、また怖い言い方で……その後また、悲しそうな顔してて・・・・」


「もう、私、わかんなくなってて…ハハ」


「うん。うん。…」


「それだけれ!!話、聞いてくれてありがとう、」


「ううん。話してくれてありがとう。頑張ったね…」




「……ありがとう」




「もう、暗いね…おくってく」



「ありがとう、!!!」



「唯、自分の気持ちに素直りなりなよ?」




「………へ、?」



「じゃあ、ばいばい。」




「あ、うん。ばいばい!!今日はありがとう!!」



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