私のシンデレラストーリー❊✧.。.:*
「……はぁ」
初めての男性関係が、こんなにも難題だとはいきなりすぎませんか?
初心者相手に、ぶっ飛ばしすぎです!!!
なんか、これから嫌な予感しかしない。
静かな部屋に、私のため息が響く。
「おばあさま、きっと大丈夫ですよね…」
写真の中で微笑む、おばあさまにそっと語りかける。
『私は、ひよりのことをずっと見守ってますからね』
亡くなる前に、言ってくださった言葉。
それが、私の心の支えだもん。
きっと大丈夫。
だって、おばあさまが見守ってくれてるから。
「さーて、買い物にでも行くか!」
夕食の材料を買いに出かけた。