別に誰でもよかったわけじゃない


私はベッドから出て、朝ごはんの準備をする。


といっても、ヨーグルトとサラダだけだけどね。


朝ごはんを食べ終わって時計を見ると、いつも起きる時間よりも30分は早い。


これなら余裕で仕度できそうだな。


ゆっくりできるよね。


食器を片付けて洗面所へ。


鏡に、髪ボサボサの寝癖がついてる私がうつっていて全然かわいくなくていやになった。


洗顔し歯磨きをしたあと、念入りにアイロンをあてて髪をさらさらにする。


「よし。」


一度自分の部屋に戻り、制服に着替える。





< 95 / 187 >

この作品をシェア

pagetop