ツンデレお姫様とツンツン王子様!?
そうだ、浦野翔に謝らなきゃ。
「あの‥‥浦野くん。ごめんいきなり倒れて。その、私‥‥ 「いいよ」
浦野翔が声を被せてきた。
「無理に話そうとしなくていいよ。お前過呼吸なりそうだぞ。」
そう言って心配そうな顔して私を見てくれる。
優しいとこあるんだ浦野翔って。
ガタッ
「じゃあ俺帰るからあとは幼なじみ同士ごゆっくり〜」
となぜかニヤニヤしながら保健室を去っていった。