ツンデレお姫様とツンツン王子様!?


「紫乃ちゃんだっけ?そんな怖がらないで優しくしてあげるから。」


男はだんだん近づいてきて、スカートの中に手を侵入させようとした。


もう無理だと思った時‥‥


バシッ

「ねえ、俺の女に何してくれてんの?」

浦野翔だ‥‥



「えっあの、いや、これは頼まれて、あの」

明らかに動揺する男。
そして気付いたらどこかに逃げていた。





----------本当にいたんだ。ピンチの時に助けてくれる王子様って。

この時心からそう思った。

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