ツンデレお姫様とツンツン王子様!?


「大丈夫か?」

「うん‥‥だ、大丈夫。ありがとう。この前もありがとう。ほんとに‥‥。」


その時私は浦野翔の腕の中に収まった。
抵抗も出来ずただそこで気が済むまで泣いていた。




「お前ってさ‥‥いつもツンツンしてるけど実際弱虫だよな。」

浦野翔は私の頭を撫でながら言ってきた。

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