ツンデレお姫様とツンツン王子様!?
モヤモヤ



「送ってくれてありがとう。」

「おう。じゃあな。」




翔に送ってもらって家に入ろうとすると、


カチャ



玄関が開いてる。ちなみによくあること。



家のドアを開けると、

「紫乃おかえり。」


爽太が優しい声で迎えてくれた。





私には両親がいない。兄弟もいない。
一人暮らしをしている。


中学2年からずっと一人だったからもう一人には慣れた。

中学生の時はずっと爽太の家にお世話になってたが、高校に入り申し訳なくなってからは一人暮らしをするようになった。
もう1年ぐらいここに住んでるかな。


< 25 / 68 >

この作品をシェア

pagetop