ツンデレお姫様とツンツン王子様!?



次の日朝起きるとキッチンには昨日の作りかけの唐揚げがそのままだった。



食欲が無かったのでご飯は食べずに学校にいく支度をして重い足取りで学校に向かった。







学校に着くと既に芽美が席に着いていた。


「芽美おはよ。」

重たい口を開いて芽美に挨拶をした。

「紫乃おはよ〜。」


そのまま席に着こうとしたとき、



ガシッ

「何があったか話せる?」


芽美は気づいてたみたい…。私の変化に。


「…うん。」

「よし、行くよ。」



授業が始まる5分前だったが私達は屋上に向かった。


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