2+0.5の片思い
プロローグ
何時もただただ平凡な日々を送っていた。

学校に来れば友達もいる。先生も優しい。

授業もそれなりに付いていけてて、体育は部活のおかげで成績も良い。

このまま平凡な生活を送って、それなりの高校に行って、そのまま大学に上がって就活して、ひとり暮らしして…

それなりの暮らしだけで良かった。

平凡な日々がつまらないとも思わなかった。

このままで良いと思ってた…


彼に…理科室で出会うまでは…
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