拾った子犬(系男子)は身元不明
「へ?」
イケメンから、間抜けな声が出た。
「だって、もう1時だよ。これから寝る場所探すの?君、地元こっちじゃないよね?
慣れない土地で何時間かかると思う?」
「そりゃそうですけど!でも、そんなん悪いです!」
「私だって、大学受験したんだよ。だから、気持ちわかるもん。
これまでの努力が、最大限に発揮できた方がいいよ!!
それには、ここに泊まるのがベストじゃない??」
「そ、そりゃ、そうさせてもらえたら、めっちゃ嬉しいですけど・・・」
「じゃあ、決まり!!
明日は、朝早いよね?よし、寝よう!!!」
思ったら即行動。友人からも男らし過ぎると言われる私の行動に、あっけにとられるイケメン君。
「あ、あの。ホントにええんですか?
後で、彼氏さんと揉めませんか?」
痛いとこを付かれた。
「・・・」
「あ、あの、おねーさん??」
「いない。」
「へ?」
「彼氏はなんて居ない。」
そう、サバサバしすぎて可愛げがない。とか、やっぱり友達以上には見れないとかそんな理由で振られ、ここ2年ほど彼氏は居ない。
「だから、そんなこと気にしなくて大丈夫!君は明日の事だけ考えて寝れば良いの!!」
ぐぅ〜
彼のお腹が返事した。
「もしかして、何も食べてない?」
「夕飯は食べたんやけど、19時くらいやったから。」
「冷凍のパスタ食べる??」
「いいんですか?」
うっ・・・
イケメンは今度はウルウルじゃなくて、キラキラした目で見てきた。
ホントに心臓に悪い。
イケメンから、間抜けな声が出た。
「だって、もう1時だよ。これから寝る場所探すの?君、地元こっちじゃないよね?
慣れない土地で何時間かかると思う?」
「そりゃそうですけど!でも、そんなん悪いです!」
「私だって、大学受験したんだよ。だから、気持ちわかるもん。
これまでの努力が、最大限に発揮できた方がいいよ!!
それには、ここに泊まるのがベストじゃない??」
「そ、そりゃ、そうさせてもらえたら、めっちゃ嬉しいですけど・・・」
「じゃあ、決まり!!
明日は、朝早いよね?よし、寝よう!!!」
思ったら即行動。友人からも男らし過ぎると言われる私の行動に、あっけにとられるイケメン君。
「あ、あの。ホントにええんですか?
後で、彼氏さんと揉めませんか?」
痛いとこを付かれた。
「・・・」
「あ、あの、おねーさん??」
「いない。」
「へ?」
「彼氏はなんて居ない。」
そう、サバサバしすぎて可愛げがない。とか、やっぱり友達以上には見れないとかそんな理由で振られ、ここ2年ほど彼氏は居ない。
「だから、そんなこと気にしなくて大丈夫!君は明日の事だけ考えて寝れば良いの!!」
ぐぅ〜
彼のお腹が返事した。
「もしかして、何も食べてない?」
「夕飯は食べたんやけど、19時くらいやったから。」
「冷凍のパスタ食べる??」
「いいんですか?」
うっ・・・
イケメンは今度はウルウルじゃなくて、キラキラした目で見てきた。
ホントに心臓に悪い。