アイス・ミント・ブルーな恋[短編集]
―紺野side―
俺に浮気癖がついた理由。
それは、昔付き合ってた彼女に三回も浮気されたから。
それだけ。
「嫌いにならないで。ひろ、ひろが1番だよ、私寂しかっただけで…っ」
彼女の言うことを、俺は全て信じたかった。
だけど、
「だってひろ物足りないんだもん。いまだにキス止まりだし、顔良いし遊んでそうだから付き合ったのに、本当ハズレたわ」
俺は、聞いちゃったから。
なんか、もう、それからは自暴自棄。
全部どうでもよくなった。
見た目遊んでそうなら、お望み通りに遊んでやるよ。
そんな曲がった感情に流されていった。
それからの俺は、適当な女の子と一緒に帰って、毎週違う女の子とご飯を食べて、気分によってはキスをした。
来るもの拒まず。
去るもの追わず。
そんな俺を、ずっと心配してくれていた人がいた。
それが雪だった。
俺に浮気癖がついた理由。
それは、昔付き合ってた彼女に三回も浮気されたから。
それだけ。
「嫌いにならないで。ひろ、ひろが1番だよ、私寂しかっただけで…っ」
彼女の言うことを、俺は全て信じたかった。
だけど、
「だってひろ物足りないんだもん。いまだにキス止まりだし、顔良いし遊んでそうだから付き合ったのに、本当ハズレたわ」
俺は、聞いちゃったから。
なんか、もう、それからは自暴自棄。
全部どうでもよくなった。
見た目遊んでそうなら、お望み通りに遊んでやるよ。
そんな曲がった感情に流されていった。
それからの俺は、適当な女の子と一緒に帰って、毎週違う女の子とご飯を食べて、気分によってはキスをした。
来るもの拒まず。
去るもの追わず。
そんな俺を、ずっと心配してくれていた人がいた。
それが雪だった。