恋は車外秘。





『なぁ、』


黙ってた修が急に口を開いた


『なんでさっきから
そんなぷんぷんしてんの?』


……………だって、、、


『ねぇ、胡桃』


いじわるそうに笑いながら


――――――――――トン。


運転席から助手席の横の窓に手をついて

わたしを自分と窓の間に閉じ込めた修

久しぶりの近距離に

心臓が激しく高鳴りはじめた








< 3 / 7 >

この作品をシェア

pagetop