龍蝶~闇に隠された愛~【上・完】
「そうかな?…で?何?」
「まぁいいや…。
一翔のそばでずっと笑ってやってな。それだけだよぉ~ん♪」
香清はそう言って去った。
(みんなほんとに一翔が好きなんだなぁ…
一翔…あなたは幸せ者だね…)
「姫。」
そこに来たのは全。
「ぜ、全さん…!?」
「梨湖…少し向こう行っててくれ。」
全はそう言って梨湖の手を優しく離した。
「わかった。お姉ちゃん取らないでね?」
梨湖は冗談混じりに行って去った。
「あの…全さん。梨湖を…幸せにしてあげてください。」
「当たり前だ。」
「梨湖を…外に出してくれてありがとうございました。
本当に…ありがとうございました。」
「おう。でもまた頭下げようとしてねぇか?」
梨華は驚いた。
(分かってのかな…そうなんだよね…)
「匡も言ってたが、黒蝶がそんなバカバカ頭下げてたら他チームから
舐められちまうぞ?」
全はそう言い笑う。
「そ、そうだよね…。ごめん。」
「ほんと総長と同じで頼りねぇ姫だな。」
「た、頼りないぃ!?一翔よりは…」
「まぁ…そうだな。」
「全さんもみんなと同じですか?」
梨華はそういった。
「まぁいいや…。
一翔のそばでずっと笑ってやってな。それだけだよぉ~ん♪」
香清はそう言って去った。
(みんなほんとに一翔が好きなんだなぁ…
一翔…あなたは幸せ者だね…)
「姫。」
そこに来たのは全。
「ぜ、全さん…!?」
「梨湖…少し向こう行っててくれ。」
全はそう言って梨湖の手を優しく離した。
「わかった。お姉ちゃん取らないでね?」
梨湖は冗談混じりに行って去った。
「あの…全さん。梨湖を…幸せにしてあげてください。」
「当たり前だ。」
「梨湖を…外に出してくれてありがとうございました。
本当に…ありがとうございました。」
「おう。でもまた頭下げようとしてねぇか?」
梨華は驚いた。
(分かってのかな…そうなんだよね…)
「匡も言ってたが、黒蝶がそんなバカバカ頭下げてたら他チームから
舐められちまうぞ?」
全はそう言い笑う。
「そ、そうだよね…。ごめん。」
「ほんと総長と同じで頼りねぇ姫だな。」
「た、頼りないぃ!?一翔よりは…」
「まぁ…そうだな。」
「全さんもみんなと同じですか?」
梨華はそういった。