龍蝶~闇に隠された愛~【上・完】
俺のもの
「あっれれ~??龍蝶のオヒメサマじゃぁ~ん?」
公園に現れたいかにも危なそうな人たちに囲まれた私。
「…なんですか…それに私、姫じゃないです。」
私はその場から離れようとした。
が、
〝ガシッ”
「逃げるの?オヒメサマ~??あっれれ?
君が逃げたら龍蝶の黒龍、総長かな??一翔くんがどうなるかなぁ~…」
私の腕を掴んだ男はそういった。
「!」
(もし、私がここで逃げたら…一翔が危ないの…?)
「俺らさぁ~…君のお父さん?に頼まれたんだ。」
「え…」
「だから…来てよ。」
(お父さんが…)
「分かり…ました。」
怖いけど、何をされるかわからないけれど…私が行かなきゃ一翔が危ない…
公園に現れたいかにも危なそうな人たちに囲まれた私。
「…なんですか…それに私、姫じゃないです。」
私はその場から離れようとした。
が、
〝ガシッ”
「逃げるの?オヒメサマ~??あっれれ?
君が逃げたら龍蝶の黒龍、総長かな??一翔くんがどうなるかなぁ~…」
私の腕を掴んだ男はそういった。
「!」
(もし、私がここで逃げたら…一翔が危ないの…?)
「俺らさぁ~…君のお父さん?に頼まれたんだ。」
「え…」
「だから…来てよ。」
(お父さんが…)
「分かり…ました。」
怖いけど、何をされるかわからないけれど…私が行かなきゃ一翔が危ない…