龍蝶~闇に隠された愛~【上・完】
――陽が沈む放課後――
「梨華~今日どっか寄って行かない?」
朋香が梨華に聞く。
「行く行く!新しく駅前にできたカフェに行こうよ!」
「私もそこ行こうと思ってた~!」
「やっぱ気が合うんじゃない?」
朋香は笑いながら言う。
「おれっちもいいっすか?」
「え。翔も来るの?」
朋香は嫌そうに顔をしかめる。
「え…ダメ…?」
翔は瞳を潤ませ聞く。
「ダメ。キモいもん。」
「え…朋ちゃん真顔で言わないで…」
「いいじゃん。人数多い方が楽しいし。」
梨華はそういい翔にカバンを渡した。
「梨華がいいって言うなら…いいよ。」
朋香はすこしバツが悪そうに言った。
「梨華っち~ありがとう!!」
翔はそういい梨華に抱きつく。
「ちょっと翔!!私の嫁になにしてるのよ!」
そういい朋香は翔を梨華の体から引き剥がした。
「うわぁ~!!ご、ごめん朋ちゃん!!」
「いいから早く行こうよ~」
「おう!私の嫁早く行こう!!」
朋香はそういい梨華の手を引いて歩く。
「おれっちは…?」
「自分で歩け馬鹿。」
「梨華~今日どっか寄って行かない?」
朋香が梨華に聞く。
「行く行く!新しく駅前にできたカフェに行こうよ!」
「私もそこ行こうと思ってた~!」
「やっぱ気が合うんじゃない?」
朋香は笑いながら言う。
「おれっちもいいっすか?」
「え。翔も来るの?」
朋香は嫌そうに顔をしかめる。
「え…ダメ…?」
翔は瞳を潤ませ聞く。
「ダメ。キモいもん。」
「え…朋ちゃん真顔で言わないで…」
「いいじゃん。人数多い方が楽しいし。」
梨華はそういい翔にカバンを渡した。
「梨華がいいって言うなら…いいよ。」
朋香はすこしバツが悪そうに言った。
「梨華っち~ありがとう!!」
翔はそういい梨華に抱きつく。
「ちょっと翔!!私の嫁になにしてるのよ!」
そういい朋香は翔を梨華の体から引き剥がした。
「うわぁ~!!ご、ごめん朋ちゃん!!」
「いいから早く行こうよ~」
「おう!私の嫁早く行こう!!」
朋香はそういい梨華の手を引いて歩く。
「おれっちは…?」
「自分で歩け馬鹿。」