変わる心
海夢「っっ!」

小夜「私、知らないことまだあるから、教   えてほしい。」

海夢「お前、それ、知ってたんだ」

小夜「え…うん。気づいてた。碧大にも確か   めた」

海夢「…そんなことも知らずに、ごめん」

小夜「うん。」

海夢「俺さ父さんが大好きだった。優しく   て、一緒に遊んでくれて、相談にも   のってくれて。そんな父さんが死ん   だ。幸せに生きてける気がしなかっ
   た。母さんもあんなんなって。
   お前もショックだったのに、いつも
   どおり生活してたから、むかついた
   何も思わないのかって。死んだのに
   って思った。でも、気づいた。1番
   辛いのは小夜なんだって。ごめん」
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