愛しい君に何度でも





「今日も早いな」



「まぁね!

あ、お弁当なら机の上にあるから持っていってね。
じゃあいってきまーす!」



「さんきゅ。いってら」




ローファーを履いて玄関のドアを勢いよく開ける。




真夏の独特の生々しい風を受ける。




でも私にはそんなのへっちゃら☆




< 3 / 109 >

この作品をシェア

pagetop