愛しい君に何度でも




そう言って私と一緒に拭いてくれる。




そんな優しい先輩が大好き。



もっともっと好きになっちゃうじゃん。



先輩は小悪魔だね。



私は泣きながら、自分の気持ちを伝える。




「わ、たしは…先輩がっ、好き、だから。
どうしようもないくらい、先輩だけだから…」




私は先輩に貸してもらったタオルで顔を隠す。




そして、気づいたらとんでもないことを言っていた私。




そしてお約束に赤くなっていく顔。





___どっ、どうしよう…告白みたいなこと言っちゃった?
先輩困るじゃん!!





< 51 / 109 >

この作品をシェア

pagetop