愛しい君に何度でも

片思い






「はぁ〜〜、幸せっていいね」




私は教室に戻って自分の席に着いて、顎を机の上に置いた。



これ、冷んやりして気持ちいいんだよね。




「キモい、ウザい、なんかムカつく」



そして上から降ってくる暴言と暴力。



ゆずは私にそんな事を言うと持っている教科書で私の頭を叩いてきた。



「いったいな!なによもう!」




顎を乗せてるんだから折れるかと思ったじゃん!





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