(完)ずっと君といれるなら 〜再会〜
いつの間にか練習は終わり、結衣ちゃん曰く、私は、何人もの部員に、生きてるかーとはなしかけられていたらしい。


全く覚えてないけど。


ため息を吐いて、無意識に握りしめていたそれを見つめる。


県大会の日、バス酔いして眠りこけていた私とそれを支えてくれた海斗の写真。


微笑ましいカップルのように寄り添いあって。


「いつの間に撮ってたのよー…」




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