(完)ずっと君といれるなら 〜再会〜
「ごっめん‼︎私、ちょっと用事あるから先行っといて。」



ゴミの詰まった机に向かうという不快感に耐え続けてやっと3時間目が来た。



しばらく教室でお喋りして、ゆっくり向かう私たち。



これほど、そのスタイルを恨んだことはない。



足踏みしそうな勢いに駆られたが、必死に耐え。



やっと行くかーとなりだした頃。



私は両手を合わせて、まるで今思いついだしたかのように謝り、2人を先に行かせた。




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