(完)ずっと君といれるなら 〜再会〜
「っはあーーー…。」

やっと、盛大にため息がつける…。

すぐに私は机をそのまま両手で持ち上げゴミ箱の近くまで持っていった。

そして、そのままゴミを正当な場所に捨てると、机を元の場所に戻し、足早に教室を出て行こうとしたその瞬間だった。



バタンッ‼︎


大きな音が鳴り響き、私が手をかけていたドアは閉められ。

そして、私は立花さんたちに囲まれていた。


あー。

これはやばいかも。


周りをぐるっと見渡し、私は悟った。


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