(完)ずっと君といれるなら 〜再会〜
「意味わかんないし…。」

海斗の言葉にポツリと呟く。

ちらっと海斗に目をやると、海斗は何故かこっちを見ていて、慌てて目をそらす。

傍からみたら馬鹿みたいだろう。



「てか、俺お前に話が…」

海斗がそう話し出した時だった。

「葉月っ!」

遠くから私の名前を呼ぶよく知った声とパタパタと廊下を駆ける音が聞こえる。


< 200 / 300 >

この作品をシェア

pagetop