(完)ずっと君といれるなら 〜再会〜
「…やめ…て…。」

か細い声でそう呟き、雄也の体を押して離れた。


「葉月…?」

不安そうな瞳で私を見つめる雄也。


ごめんなさい。


ごめんなさい。



私が馬鹿だったんだ。
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