(完)ずっと君といれるなら 〜再会〜
「葉月お姉たんわ、あたしの隣だよお。」
たどたどしい口調で右手に小さなフォークを持つ姿は何とも愛らしい。
さすが、私の妹‼︎
「ほら、柚月もこう言ってるんだから早く座りなさい。」
「はあい。」
お母さんに急かされ、柚月の隣に座った。
そう。
海斗の別れからすぐ、妹がお母さんのお腹にいることが分かった。
本当にビックリしたけど、嬉しいことには変わりなかった。
生まれてきた妹にはお母さんが私や満月のように名前の下に月を付け、《柚月(ユヅキ)》と名付けた。
その柚月ももう2歳。
本当に可愛くて可愛くて、
周りにはシスコンと呼ばれるほど私は柚月を愛しているのだ。
たどたどしい口調で右手に小さなフォークを持つ姿は何とも愛らしい。
さすが、私の妹‼︎
「ほら、柚月もこう言ってるんだから早く座りなさい。」
「はあい。」
お母さんに急かされ、柚月の隣に座った。
そう。
海斗の別れからすぐ、妹がお母さんのお腹にいることが分かった。
本当にビックリしたけど、嬉しいことには変わりなかった。
生まれてきた妹にはお母さんが私や満月のように名前の下に月を付け、《柚月(ユヅキ)》と名付けた。
その柚月ももう2歳。
本当に可愛くて可愛くて、
周りにはシスコンと呼ばれるほど私は柚月を愛しているのだ。