(完)ずっと君といれるなら 〜再会〜
蓮と海斗が明るい笑顔を浮かべて拳と拳を突き合わせた。
ああ、あの頃と全く変わってないね。
コートを出ても、コートの中でもベストコンビと呼ばれたあの2人。
自然と笑みが零れた。
「はは。全く変わってないし。」
そんな私に気づいたのか結衣ちゃんがそばにきて問いかけてきた。
「葉月さんはあの2人と同じ中学だったんですよね?」
「海斗とは中1までだけどね。」
「やっぱりあの2人は特別上手いですよね。私も憧れます。」
「そっか。だよね。上手いもんねー。
あいつら。嫌味なほどに。」
「ふふ。そうです。」
小さく2人で微笑みあった。
ああ、あの頃と全く変わってないね。
コートを出ても、コートの中でもベストコンビと呼ばれたあの2人。
自然と笑みが零れた。
「はは。全く変わってないし。」
そんな私に気づいたのか結衣ちゃんがそばにきて問いかけてきた。
「葉月さんはあの2人と同じ中学だったんですよね?」
「海斗とは中1までだけどね。」
「やっぱりあの2人は特別上手いですよね。私も憧れます。」
「そっか。だよね。上手いもんねー。
あいつら。嫌味なほどに。」
「ふふ。そうです。」
小さく2人で微笑みあった。