(完)ずっと君といれるなら 〜再会〜
「赤坂は本当に強かった。正直もうダメかと思った。それでも、勝てたのは海斗。お前のおかげっていうのもあるな。
風向きを変えてくれてありがとな。」

監督の話に返事をして礼をして解散となった。

あれから、地方テレビ局のインタビューを監督や蓮、海斗は受けて、閉会式では、優勝旗を受け取り、海斗はなんと優勝選手賞に選ばれ。

なんだかんだ、1時間以上試合が終わっても帰ることができなかった。

やっと、バスの中に乗り込んだらもうみんな爆睡。

海斗が肩に寄りかかってきてすこーし、本当にすこーし、緊張した。

疲れ切った体で後片付けをして、もうみんなフラフラだ。

普段あれだけ体力つけていてもやっぱキツイもんなんだね。




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