初恋物語

ほとんどの生徒が帰っていったから、俺は帰ることにした


「あら、佳くん?」

「あ、おばさん」

声のするほうを向くと新奈のお母さんが立っていた

「今朝はごめんねぇ。バタバタしちゃって。迎えにきてくれてありがとう」


「いえいえ。もう、習慣になっちゃったんで。」

「そうだ!今日、うちにご飯食べにおいでよ!」

「ありがとうございます。じゃあ、遠慮なく。」


俺、今日ついてる!!!
新奈母ナイス!!

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