初恋物語



「ただいまー!」

玄関には知らない靴があった

誰の…?お客さん?

楽しそうな話し声が聞こえてくるリビングの扉を開けたら佳がいた

「佳!?何してんの!!??」

「お母さんが呼んだのよー。晩御飯一緒に食べようと思って」

佳は、にかっと笑いながらソファに座っていた

「やっと帰ってきたのかよー。遅ぇよ」

「そんなに遅くないよぉ!!」

なんかお母さんみたいなこと言ってるし!

私と佳はソファに座って喋りながら
お母さんのご飯ができるのを待っていた

そしたら、玄関からただいまー!といいながらパタパタと走る音が聞こえた

「楽しかったぁ!…あ、佳兄ちゃん!」

サッカーボールを持って、砂を体中につけて帰ってきた。あ、弟です!

「蒼太(そうた)!サッカーしてたのか!」

蒼太はうんっていいながら満面の笑みになっていた

かわいい♡

蒼太は小学4年生!いつも遊びに行ってる

女の子みたいな顔なくせに、性格はやっぱり男の子で…

そうゆうところがまた可愛い♡

「蒼太ー!砂だらけじゃん!お風呂入ってきなさい!」

はーいっていいながら蒼太はお風呂に入りに行った





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