約束〜ずっとずっと君だけを〜

「なっちゃーん！！！」



うちは窓のほうの自分の席に座っている
なっちゃんを呼んだ。



「え、なに？？」




なっちゃんはちょっと驚いている。



「なっちゃんもこっちきてー！」



「え、でも、、

今、3人で盛り上がってるところ
なんじゃ…」




「いーのいーの！！」



「小泉、いーから来いよ」



「…じゃあお言葉に甘えて」




ふふふ…笑



なっちゃんもこの中に入れば
きっと悠人とも仲良くなれるはず！！



「てかさ、小泉〜」



「なに？」



「この前、お前のこと睨んでごめんな」



「あ、やっぱり睨まれてたんだ笑」



え、なにそれなにそれ⁉


うち、知らないんだけど……


「おう、ほんとごめん。


でも今はもう違うからさ。見てのとうり
だしw


だから、これからよろしくな、夏樹」



「おう！！わかってるって！！

まぁ、俺のほうはこれからだけど笑


よろしくな、悠人！」



よかった〜



悠人がなっちゃんを受け入れてくれて。



悠人って、ある意味クラスの人気者で
中心人物だから、悠人に嫌われたり、
受け入れてもらえないと大変なんだよね〜



クラスにも数人、そーゆー人達いるし。



でもどっちかとゆーと、
その人達が悠人のこと好きじゃないみたいなんだけどね。



悠人は基本、みんなのこと好きだからね〜