約束〜ずっとずっと君だけを〜


あ、ちなみに、今は悠人に家まで送って
もらって、自分の部屋の中。


(あ、そーだ。次あった時に、夏樹にも
謝っとこ。)


さーてと。


音楽でもきこーかなぁ〜


そんなことを思って立ち上がった時。



「莉香ー!!ちょっときてー!!
大変なの!!」


階段の下から、お母さんの声が
聞こえてきた。


(大変⁉なんかあったのかなー?)

うちはとりあえず、お母さんのとこに
いくことにした。


「お母さん?どーしたの?
大変なことってなに?」


下に降りると、お母さんが焦って
買ってきたものの中をあさってた。


「…ないの。。。」


「なにが?」


「…ないのよ。。。」


「だからなにがよ!?」


うちはちょっとイライラしてきた。


「卵を買いにいったのに、卵がないの!!」



「…え?」


うちは1人でぽかんとなってた。


お母さん、卵を買いにいったのに卵を
買い忘れたってこと?

どんだけばかなんだろ。


……とか思ってたのは秘密です♪笑


「…いいよ、うちが買いにいってくる。」


しょーがないなぁ。

てか、どーせ、頼むつもりだったん
だろーし。


「莉香、ありがとー!!お願いします☆」


あーなんか、今、語尾に星がみえた気が。


お母さんって、なんか子供っぽいん
だよね〜


落ち着きないし。


ま、そんなとこも含めて、
うちはお母さんのこと好きだけどねw




さてと。


さっさとスーパーいって、卵
買ってきますか!!


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