約束〜ずっとずっと君だけを〜
目を覚ますと太陽はもう真南にきていて、お昼なんだってことがわかった。
でもまぁ、そんなことはどうでもよくて←
大切なのは今みた夢のこと。
また小2の頃の夢だった。
今回はなっちゃんは出てこなかったけど。
たしか、夢の中でうちは泣いていた。
たぶん、もうなっちゃんが引っ越して、
半年がたったぐらいだと思うんだけど。
うちはまだなっちゃんに会えなくて
泣いてたんだ。
それで、私はお母さんに言われたんだ。
「そんなに泣くほど辛いなら、
今は1回忘れたら?迎えに来てくれるん
でしょ?じゃあ大丈夫よ。」
って。
それでうちはそのお母さんのいうことを
信じて1回なっちゃんのことを忘れた
んだ。
今、考えれば、お母さんはほんとにうちがなっちゃんのこと完璧に忘れるとは
思ってなかったんだろーけどね。
だってたぶん、あの頃のうちも、ほんとに忘れちゃうなんて思ってもなかったし。
それにしても………
「うちってほんとにばかなんだなぁ…」
もう、それしかでてこないです。