約束〜ずっとずっと君だけを〜
ごめん。
次の日。
うちは普通に学校へ行った。
もちろん、昨日とは違って、
ケータイも持ってない。
教室に入ると、みんなに心配…
じゃなくて、
お前すげーな!!!!
って、いわれた。
たぶん、先生が全部話しちゃったんだと
思う。
だからみんなに英雄扱いされた笑
そしてうちは、小春を見つけて
小春のところへ行く。
「こーはる♪」
でも、小春は反応しない。
「え、、、こ、こはるさん?」
恐る恐る、小春の顔をのぞいてみる。
「莉香のばかっ!!!!」
小春はガバッと抱きついてきた。
「めちゃくちゃ心配したんだからね!!」
もー、、誘拐されて、
食べられちゃったのかと思った
って笑顔で言われた。
いやいやいや…
勝手に殺さないでください。
それになんか、、
食べられるとかぐろい。笑
「小春〜泣 ほんっとごめん!!!」
うちも小春を抱き返すと、またいつも通り
2人でおしゃべりを始めた。
まぁ、ほんといつもどーりなんだけどね。
1個だけ違うことがある。
それは小春に言う言葉。
今日は小春に言わなくちゃいけないことが
ある。
「ねぇ、小春〜今日の放課後、話したい
ことがあるんだけど…」
うちはまじめな感じでいった。
小春もはっとなって、
「うん、わかった〜でもなんだろー?笑」
ってふざけた感じで言ってたから、
「ん〜おたのしみー♪
でも、いいことなはずだよ!」
って言っといた。
あとは……
「ごめん、こはる、
ちょっとだけ待ってて。」
そう小春に言ってから、
悠人のとこに行く。