人斬りお彦
その日の夜はぐっすり眠れた

久しぶりに熟睡したような気がした



私は起きると朝食を食べに下に降りた


「おはようございます」
隣にいる丸々とした男が話しかけてきた
見たこともない男だった
多分新人だろう


「おはようございます」

私はそっけなく返した
< 45 / 55 >

この作品をシェア

pagetop