幼馴染みと年下男子に振りまわされて
【渚side】





教室についた俺は…




「あ!渚くぅ〜ん」


「おはよ〜ぅ」



はぁ…耳がいてぇ。



毎朝女子が集まってくる。



いや、朝だけに限らずだけど。





正直もうウンザリ…。


ストレスでハゲそう。




「あのさ…毎日言ってるけど、俺の周りに集まらないでくれないかな」



「えぇ〜なんでぇ?」




なんで…じゃねぇよ!

俺の気持ち考えたことあるか!?


んな、知りもしないくせに何言ってんだコイツ!



「あぁー、日本語通じないの?集まらないでって言ってんだけど」




「遊んでくれたら言うこと聞いてあげるぅ」


「私もぉ〜」





拉致あかねぇ。

なんでこうも頭の悪い奴ばっかり…。




俺は……





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