許婚でたまるか!
高校に着くと下駄箱で優子に会った!


「おっはよー!」


「おはよう、美香!今日も元気だね!」


相澤優子。


あたしの親友だ!


「おうよ!今日も瓦20枚は割ってきたから!!良い汗かいたぁ~。」


「美香は相変わらずだね。…ね!この髪、伸ばしたら?」

と、あたしの髪を触ってくる。


「へ?なんでよ?」


「だって、美香は勿体無いことしてるよ!目鼻立ち悪くないんだからさ、この髪もう少し伸ばせば女の子らしくなるのに…。」


と、優子は残念がる。


「えぇ!?嫌だよ!空手やる時に邪魔だもん!このくらいが一番いいの!」


「はぁ…。勿体無いんだから。」



するとそこへ!
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