眠り姫

次の日、目覚めた雪乃は夢の中。

雪乃「あれ?目覚めた筈なのに…」


そうか。
神様は雪乃の願いを叶えたんだね。

雪乃は涙する。

雪乃「あは…ホントに閉じ込められちゃったんだ…」

涙付きの笑顔でいう。

なぜ、なぜ泣いているんだい?

キミが願ったことだろう?

それは、何を思っての涙なんだい?

彼女は立った。
あの木の元へ向かう。
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