眠り姫

彼女は気に左手とオデコを付け

雪乃「これからはずっと一緒だね」

と言った。


彼女の右肩、黄色に丸く光るもの。
あれはなんだろう。

?「ねぇねぇ、あの丘の下へ行こう!」

雪乃「誰…?」

?「私は太陽の精。あるものに言われてあなたのものに来たの。」

雪乃「そう…なんて呼べばいいのかしら」

?「うーん…あなたが名前をつけて?」

雪乃「妃莉ヒマリ。」

妃莉「まぁ素敵!じゃあ改めてよろしくね?雪乃」

そう言ってお互いににっこり微笑む。

二人で向かう先にあるのは
色とりどりのお花畑。
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