*好きだバカ*

そんなこんなで周りはガヤガヤ言ってるし、聞こえないだろうからそっとつぶやいた。


「起きろばーか。好きだよ....ばか。」


周りは相変わらずうるさくて。


聞こえてなんてないと分かってても耳まで真っ赤になってしまう。


まるで、本当に告白したあとみたいに。


その時だった。


「んー......」

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