今宵、月下の夜に
エレベーターに乗り目的の最上階にたどり着く。

ドアの前に来るとインターホンを鳴らす前にドアが開いた。


「待ってた」

それだけ言われて中に通される。


「マスター、新しい任務って」

中を通されるなり相手、マスターに聞いた。



その言葉に黙って玄関のドアを閉めるマスター。
< 142 / 285 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop