今宵、月下の夜に
お昼休憩になり、たまたま近くに転勤している友達とお昼を食べることになった。


彼女行きつけのお洒落なお店にいく。


「なんか久しぶりだねー」

誘ってくれた彼女、梨華(リカ)に言った。


「ほんとねー。もうなかなか会えないんだもん。ヤバイ仕事してんのかと思ったわよー」

冗談混じりに言う梨華は私の肩をわざとらしく叩いた。
< 72 / 285 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop