*・.。*4度目のクリスマス・*:.。.*
心から笑ってて欲しいよ。
わたしの元気の源は、いつだって仁ちゃんの笑顔だから。
「この後、俺んち来る?ってか、来て?今日は、このまま帰したくない」
ーードキッ
「……うん」
悲しげな顔が、色気を含んだ男の顔に変わる。
妖艶な瞳。
その顔を見る度に、ドキドキが止まらなくなって、どんどん好きになる。
これ以上ムリっていうくらい、全身が仁ちゃんでいっぱいになる。